和食は食材の質や状態で味の八割が決まってしまい、美味しい料理を追及する
ためには、第一生産者様との関わりを密にしていくことも必要です。
そのため地元の生産者様や県外の生産者様と対話しつつ仕入れた新鮮な食材を使って、買い叩かないフェアなお取引を目指し、弊店とかかわっていただいている皆様が笑顔になっていただくことを追及し続けます。
こだわりの食材
お米
こだわりのお米は、長野県の農家さんが愛情込めて育てたお米を、直接仕入れています。
玄米のまま沖縄へ持ってきてから、弊店で使う分だけ丁寧に精米しています。
だからこそ、お米の新鮮度が違います。
魚
県外、県内から旬のお魚を仕入れています。近くの漁師ともコミュニティを作っており、朝釣れたの新鮮なお魚を仕入れることもできます。沖縄のお魚もきちんとした下処理を行うことで美味しい状態が長く続きます。
野菜
亜熱帯に属する琉球・沖縄は、本土では育たない独自の食材が多く、また、生産物の処理技術などもまだまだ発展が乏しかったため、食材の味そのままで召し上がっていただく割烹には取り入れられることがありませんでした。しかし、近年は農産物も海産物も処理技術などが向上し、食材の素材として美味しいものが多くなってきており、沖縄独特の食材として、日本だけでなく海外からも高い注目を集めています。
希少な島豚「アグー豚」
食用豚肉としてひらがなで表記される「あぐー」の定義は、琉球在来種豚「アグー」の血液(オス方)を50%以上有することで、「アグー」豚を交配して生産された豚肉を「あぐー」と呼びます。各農場において出荷できる「あぐー豚」は100頭前後と非常に少なく、沖縄本土以外に流通することは、殆どありません。
あぐーの美味しさの特徴といえば、うまみ成分であるグルタミン酸がなんと通常の豚に比べて約3倍という高さ。噛めば噛むほど旨味が染み出してくる感があります。当店はスライスの厚みや鮮度もこだわっておりますため、ご満足いただける食体験をお約束いたします。